super "my co" の大冒険 vol.14
黒幕のアドバイスに従って、miwaと私はロンドンならではのプロダクトを探した。でも、日本から来たばかりだし、学生の私達にイギリス上流階級にもコネもない。さぁ、どうしようと思いながら、今大人気のレストランや、ギャラリーとか、リサーチしまくって見たが、気ばかり回ってから回り。良いアイディアがあっても、誰に説明したらいいのか、誰が協力してくれるのか、どこへ行くべきなのかもわからない。悩んで、ただ悩んで、ため息の連続だった。
でも、そうやって、普段フル回転させない頭を使いまくると、何が楽しいかって事を集中的に考えるようになるもの。ボディーショップで購入したアロマオイル「エキゾチック」のパッションフルーツの香りが私をだらだらと寛がせる。リラックスというより、ぼーっとして、何もする気がしなくなり、南国気分でボサノバでも聴くかと思いながらも、ソファーから起きあがれないでいた。その時、くだらないけれど、楽しいに違いない、そう思えるアイディアが浮んだ。
例えば、ロンドンの廃れたクラブかバーへをmycoがプロデュースし直し、ジャパニーズテイストの店にする。場所はドックランズ、フルハム、クラッパム等新しい夜のスポットに。イギリス人は夜な夜なスポットが大好きだから、直ぐにお洒落な子が大勢集まる。そうすれば、私達がタイムアウトとかに「今クールな日本人!」と載って、インタビューを受けたりして、すごいオファーが来る。ロンドンで成功したら、次はロンドンのクラブシーンを日本へ上陸させる。最初のお店と同じ名前で出店だ。こちらはいかにもUKっぽい雰囲気に。(本当にそれをやるひとがいます。お楽しみに)スタッフは勿論UKらしい、ローナン・キーティングばりのイイ男を揃える。「デニスカッコイイーッ!」とファンも増える。クラブの隣にナイトカフェもオープン。そこでナンパされた男達とお茶をするもよし、その日の収穫報告会や、反省をするもよし、アッシーを待つもよし、始発えお待つもよし。
ここからアイディアを発展させると、UKホストクラブ。日本のホストクラブみたいに正装させないで、カジュアルな普通の男の子を集めて、日本人観光客用のホストクラブをつくる。そうしたら、目の保養にもなるし(誰の?!)これは楽しい。「ジョン、8番テーブルお呼びよっ」
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